第8次「ネパール教育支援の旅」
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期 間 2004年3月7日(日)〜3月14日(日)
参加者 斎藤 謹也 大石 トキ 和田 泰子 山下 繁憲 松浦 陽子  長尾由紀枝  久保 愛子               大谷 安宏 (大石トキ、和田泰子延滞17日帰国)
3/7 羽田〜関空〜カトマンドゥ             Hヴァイシャリ
RA412 約3H遅発 昼食代1500円受給。空港にラマ、梶氏出迎え
3/8 カトマンドゥ                   Hヴァイシャリ
バンダ(閉じる)によりバスの利用できず。タンセン行き一日延期。
Tourst Only・ナンバープレートに張り紙の車目立つ。徒歩による市内観光。
・日本大使館訪問 富田一等書記官と面談。ルンビニ・タンセンの詳細。情報確認してホテル
 に電話連絡。教育スポーツ省2015年までに6000教室「全ての子供達に教育を」
・梶氏夕食同席  長尾、久保さんサルビンダ氏と別行動
3/9 カトマンドゥ〜バイラワ〜タンセン          シリナガルH
定刻8:00フライト。タンセン行きは状況をみての対応とする。
・ スリナガル・サイエンス校  図書114冊寄贈。
 「地区間の移動規制の中よく来てくれた。2〜3日前下の役所に爆発があった」 
 寄贈図書“Biology”の著者同校教師。
・ トリヴァン大学文系校  発電機HONDA EP5000CX寄贈。
サンブラタナ学長 「7年に亘り図書・機器などを通じ大学の充実に大変力を注いで貰った。
永年学生からも要請されていた発電機が届き嬉しい日だ。治安の悪い中遠路感謝する」
イマール・ダッタ・スレスター学生会副会長「学生からの要請が実現して非常うれしい」
・ モホン女子校  校長と生徒十数人    図書146冊
・バドミントンセット・テニスボール・バレーボール寄贈・交流
・ ダンの親爺 3ヶ月前死去 青沼さんからの写真に母娘涙
3/10 タンセン〜ルンビニ (規制強化情報によりルンビニへ)    法華H
・トリヴァン大学理系校   図書113冊・計測器寄贈式
・ワーキング・チルドレン校 理事長 生徒4人 図書114冊寄贈
・パドゥマ・パブリック   図書27冊寄贈
・ミレニアム・ハイヤー・セカンダリー校 図書168冊・計測器寄贈
・ セン小学校 図書33冊・布袋・バドミントンセット・テニスボール・
 バレーボール寄贈・交流
 校長挨拶「治安問題で来られないと思っていたが本当にありがたい。4/19校長を退職と
 なる末永い協力を望む」
・ナグロレストランにて昼食会  トリヴァン大学学長・理系教授3名
 シリナガルサイエンス理事長・教授に計測器寄贈
・グルワニマイ小学校視察 不在 朱書き 新設3教室と旧校舎の間に1教室建設中
・スンデ−小学校視察  朱書き 外壁の汚れ酷い。
・2人の女性先生 柵が欲しい
3/11 ルンビニ                         法華H
ルンビニ公園にて法要・見学
・ シリ・アマリ小学校 創立より40年  生徒150名  教員2名
 理事長 ウダヤ・バハドゥル・シリバスタヴ
 校長  ビリジヴァン チョウダリ 
 校舎5×7.6m1棟雨漏り  学費Rs20/月 納入者133名
 62名/1年 28/2年 17/3年 13/4年 13/5年
 村民2500人低カーストが多く国の援助希薄で貧しい
 5才までの幼児の死亡率300/1000
 ひろしま・祈りの石財団に建設申請のシリ・ジャナ・ジョティー校から当校に変更検討  
3教室1職員室 4月基礎工事12月中完成
 建設に当り村の協力要請
・ パダリヤ小学校 (ルンビニ公園南西角)雨漏りがあり屋根の修理要請あり
 41名/1年 36/2年 35/3年 27/4年 16/5年
 高学年の減少理由 家の仕事、山羊の世話、小中高校へ転校
・ シリ・マズワニ中学校
 1年生 男33名 女29名 計66名  全体記念撮影
 2年生  18名  26名  44名
 3年生  19名  22名  41名
 制服着用 女子に布袋、男子鉛筆支給  
 在籍も安定、新入学増加、女子の就学率が高い 高学年らしい態度
 合唱指導  村長保健センターまで同道
・ シリ・マズワニ小学校
 壁に大きな亀裂4月以降に補修工事予定  文具・ボール支給
 男44/女31/1年 40/33/2年 40/32/3年
 38/23/4年  34/16/5年
・ マズワニ村保健センター
 村役場は焼き討ち(ガソリンに火を着けた感じ)、支援のベッド、保管棚は持    出すように言われ無事 
 ユネスコ(Terakoya)設のワールドセンターはかなり立派なもの。
・ 夕食にラマ氏親戚アンダワ・シェルパ氏(ルンビニ開発公社事務長)
 同席。
3/12 ルンビニ〜バイラワ〜カトマンドゥ〜ナガルコット クラブ・ヒマラヤ
・ シリ・アジャリ小学校  休校
・ シリ・シリ・ラム小学校 休校 先生一人
・ シリ・ハジ・ヤナトラハァ校  休校 朱書き多い
・ シリ・スンデ−小学校  休校
・ シリ・グルマニマイ小学校 校庭で整列集会中 
 テニスボール 鉛筆 鉛筆削り 消しゴム支給
 学校前の小麦粉工場からセメントとRS3万の支援で古い校舎の
 レンガで村人、学校の人で1教室建設中⇒2交代制中学設立構想
・近くでバスが燃やされたとの情報に急遽空港へ急ぐ、後に通行止め
 カトマンドゥ行き2〜3時間遅れ、リキシャでバイラワへ昼食 
 ナガルコット曇り。夕食時レッサン・フィリリ−の生演奏で和田さん独唱に     大石、久保さんの踊り
3/13 ナガルコット〜カトマンドゥ〜
・バクタプール、パタン、カトマンドゥ観光 タメルでバザー品仕入
・パドゥマ・カニヤ女子校  休校 理事長ら教員数名
 図書52冊 バドミントンセット バレーボール寄贈 
 雪山童子基金支給
・ ジャンモさん(6ヶ月後卒業)を含めて夕食後空港へ 
・ 大石、和田さん延滞
3/14 ・ RA411便3H遅れ 
   〜(上海)〜関空〜伊丹〜羽田・羽田定刻到着
第8次教育支援の旅はバンダ等マオイストの影響が広範囲に浸透しており、軍隊、機動隊、警察による検問が強化されており、当初のスケジュール通りに進まず、現地の状況により対応せざるを得なかったが、懸念していたタンセン行きも果せ、ほぼ予定通りに現状把握と今後の方向づけの見通しをつけることが出来た。危険度の予測される校舎建設候補校シリ・ジャナ・ジョテー校は視察中止。シリ・ルンビニ校視察せず。タンセン・ジャナタ小中高校、看護学校訪問せず。カトマンドゥ日本語学校も休校で視察しなかった。
バンダの影響による休校と時間的制約で例年になく子供たちと触れ合い欠ける旅だった。
次年度支援事業(一部)の方向付け案
・ コミュニティーセンター
寺子屋Gにより既に立派に完成の状況から必要性認められない。
・ ルンビニ教員研修
地域間の移動が規制される現在具体的実施は難しい。今回のバンダは15日間とされており、終了後の状況をみてルンビニ校長により4〜5日間タンセンの教育現場の視察と指導能力向上策の討議の機会を考える。
昨年来の提案であり何らかの支援の形として、ルンビニ教員個人宛に指導能力向上の為の科目別指導書を寄贈検討
・ ひろしま・祈りの石財団にはシリ・ジャナ・ジョティー校の建設で申請給付を受けているがシリ・アマリ校に同規模の建設に変更する。但し、財団の事前変更承認を要す。
・ シリ・マズワニ高校の新設 (あけぼの資金)
2教室1職員室1図書室/閲覧室  建設費160〜70万円
供託金35万円は現地負担が条件
・ シリ・グルワニマイ中学校新設 (あけぼの資金)
3教室1職員室  建設費140〜50万円
供託金12万円は現地負担が条件
・ 既建設校を観て外壁、校舎内の汚れが各校とも著しい
次期支援の旅には掃除道具を寄贈、整理整頓の実践指導・習慣づけ
壁の塗り替え塗料用具提供し自主作業
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